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犬がアイドルの座を譲る日に

うに「誰も構ってくれぬ。寝る」

生後4ヶ月の娘を連れてった結果、両親とも娘にデレデレしっぱなしで一向にかまって貰えず、不貞寝する犬の図。

というわけで、正月なので実家に帰ってました。

何故か松平はやったらと泣いたが、原因不明。
家だと、吉村さんを見るにすぐさま、「へうー!!へうー!!!」と音響兵器みたいな声を出して喜ぶんだが…。

もしかしたら家が犬の匂いがするので、それが嫌だったのかもしれない。
デレッデレな母上が抱っこをしてもエグエグ泣くので、母上がさびしげでした。

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犬の散歩にいく。
大学生に死ぬほど見ていたこの風景が、自分の製作の根底なんだろなぁとか考えていた。

犬はもう15歳だそうで、来年の正月に散歩できるかどうかは正直怪しい。

「あと何回、散歩できるかね」

切なげに呟いた私に対し、犬は、

「ウヒョーーーwwwww 散歩ウヒョーーーwwww んほぉ!! 別の犬の尿の匂いがするでござるwwww 拙者、大・興・奮んん!!」

みたいなテンションで暴れまわっていた。お前はいつまで元気なんだ……( ゚д゚)

 

雑種、雨を駆け抜けて

うに「何の用だ愚豚」
吉村「法事です」
うに「そうか帰れ。時に、小さいのはどうした」
吉村「御大は置いてきた。アレがアレでな」
うに「そうかわからん。それより散歩に連れて行くがよい」
吉村「その為のカッパですか」

 と言うわけで、結婚後初めて1人で帰省していました。
 用事は祖母の一周忌&祖父の27回忌。

 昨日から続く雨の中、朝早く起きて、朝ご飯だけはゆっくりしたいということでガストに行ったりして。宇都宮線に揺られれば九時には茨城に到着でした。

 雨の農家の家という風景。縁側のある風景というのはいいなぁとか思っていれば、親族やら地元の人などがぞろぞろと。

 四十人程度の中でも三十一歳の自分が最年少であり、扱いが六歳の頃と変わってないという何とも言えぬ歯がゆさを感じつつ。

 お経と焼香。定石通りの足の痺れ。
 その後の宴席では色んな話が出てくる訳ですが、自分の爺様あたりの年齢では戦争で…というのもかなり多く。

 …何かそんな具合で色々考えていた事があった気がしたんですが、叔父さんからビールを合計2リットル程度注がれたので全て霧散しました( ゚д゚)

 あ、帰り際に宴席の料亭の娘さん(四歳)が挨拶してたんですが、「ありがとござしたー」とペコンと礼をするリアル幼女は可愛すぎた(何)

 …いや、自分はもう幼女に愛を傾けていいと思うんですよ! 父親になった暁には胸を張って「俺! 幼女が! 大好きです!!」と言っていいんじゃないだろうか!!(何

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うにそれはどうでもよい。撫でるがよい」
吉村「なでなで」
うに「うむ」
吉村「最近、体重が落ち気味とか」
うに「うむ」
吉村「十一月に妹がアメリカから帰ってくるそうです」
うに「うむ」
吉村「撫でてもらえるといいですね」
うに「うむ」

 雨の中、齢14を超えた老犬との散歩は、なんとも切ない気分になるものだ。

 まぁ、なんか元気なんですけどね。人間年齢なら相当の老婆なんですが…( ゚д゚)

 そんな具合で、ひさしぶりの帰省なのでした。農家、自然と、やはり己の創作観点の原点はここなんだろうなぁとか思ったり思わなかったりです。

さくら ひらひら 舞い降りて落ちて 春のその向こうへと歩き出す (いきものがかり ”sakura”)

吉村 「ご無沙汰してます」
うに 「何しに来た愚豚」
吉村 「自宅のリフォームが終わったと聞きまして」
うに 「うむ。先月末に終わったぞ。恐ろしい日々であった」
吉村 「ビビリましたか」
うに 「いきなり、知らぬ男が家をぶち壊し始めたのだ。恐怖以外の何物でもない」
吉村 「成程。おかげで築30年の内装だけががらっと変わりましたね」
うに 「寂しいか」
吉村 「多少。まぁ、一部は残ってますけどね。天井とか」
うに 「うむ。まずは撫でるがよい」
吉村 「なでなで」

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うに 「これが父上が作られているウッドデッキである」
吉村 「ちょww 土台の柱が小石とかで高さ増ししてるwww 怖いwwww 雑wwww」

そんな折にTEL。

うに 「どうした騒々しい」
吉村 「実は、今日は祖母の線香上げも兼ねてるんですが、御仏前を電車の網棚に置き忘れまして」
うに 「まさに愚豚」
吉村 「小金井駅まで行っちゃったそうで、これから取りにいってきます」
うに 「拙者は」
吉村 「留守番です」
うに 「(尻尾しょぼーん)」

2014-04-05-14-28-21_photoと言う訳で、両親の車で新四号国道を突っ走り、一生に二度行く事はないでしょうが、宇都宮線の列車で終着駅にされる駅の一つ小金井駅へ。

日常茶飯事らしく、駅員さんも応対が物凄い手慣れてました。
何とか荷物をゲットし、そのまま祖母の線香上げへ。
相変わらずの田舎な景色に若干の癒しを得つつ。
詳しく描写しませんが、やっぱり茨城の田舎の景色が己の原風景なのだなぁとしみじみしてました。

家に戻った後、桜が綺麗だということで、近くの運動公園へ行く事に。

吉村 「散歩行きますよ」
うに 「うむ」

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吉村 「大興奮ですね雑種」
うに 「うむ! こうして皆で散歩というのは久しいのでな!!」
吉村 「老犬とは思えない健脚ですな」
うに 「無論である」

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吉村 「桜が綺麗ですね」

うに 「うむ」
吉村 「来年も」
うに 「それは分からぬ」
吉村 「はい」

吉村 「桜が綺麗ですね」
うに 「うむ」

映像も撮ったんですが、喉に腫瘍があるということで呼吸が常に苦しそうな感じになっちゃうので、掲載は控えたという裏話。
両親も少しずつ覚悟を溜め始めているなぁという、そんな切ない夕陽の一日でした。