思い通りに世界は回らず、眼鏡女子は南京錠を開けるのだ

初GMセッション、完了しました!!

まずは参加された皆様、そして何よりも残り2卓のGMを引き受けてくれたrisouさん、ロキルスさん、ありがとうございましたー!

実際におこなったシナリオは、TRPGのページに置いています。
「NPCがオカマやアイドルとか酷いのばっかり」などという感想が出るかもしれませんが、まぁ、参考用にでもご覧くださいませませ。

TRPG設定やシナリオなど

吉村GM卓の思ひで

自分の卓は「盗賊・暗殺ルート」シナリオを担当しました。

和気藹々とした具合で、キャラクタ作成は着々と進む。
仮にも”盗賊・アサシン”という事もあり、全員がスカウトやレンジャーといった、それっぽい技能を取得しました。
…一人くらいは、「隠れるなど無用だ。肉体で語るのみ」みたいな、ガチムチ野郎が出てくるかと思っていましたが、逆に意外でした。(何)
まぁ、そんなのが出た途端、半端なく脚を引っ張りまくるのですがね。うひひ。

さてさて。
内心では緊張気味ではあったものの、3卓の内で1番最初にセッションを開始。

滔々と、薄暗い酒場にいる事になり、PC達が肉を食い荒らす中、仕事を持ってきたギルドの先輩に唇を奪われていました。(何)
唇奪うのは2回は余計だったと今は後悔しています。(何)

早速、仕事について、PCからのアレコレ質問など。
これは案外にして、予想通りな具合の質問でした。
若干の安堵を感じつつ、オカマ口調でヌルヌルした感じで回答します。(何

仕事内容は、「外交官邸に向かい、首長の外務工程表を偽物と刷り変える」というもの。

街に向かった皆々は、買い物の後、昼間の聞きこみへ。

外交官邸では門番がいて、要人たちは通行証で通過しています。
奪い取る案が出たものの、そこは行わずに隣の宿へ。

ここの宿では、交渉次第で外交官邸への抜け道を教えてくれるだけの予定だったのですが、PC達はここに泊まることに。
そして、宿屋の2階から外交官邸を覗きこみ、偵察という話になりました。

また、この二階から矢に括りつけたロープを発射し、ターザンロープの如くすべって潜入するという、「キャッツアイ作戦」がほぼほぼ確定しそうになったのはビビリました。(笑)
GMとしては、抜け道or壁をよじ登るの2択かなぁと思っていたのですが、やっぱし予想を飛び越えるもんだなぁと。

最終的には、酒場のマスターから聞きこみして抜け道を探し当てたので、そっちになりましたが、ちょっとキャッツアイも見たかったです(笑)

また、まったく予定していなかったけど、この酒場に来る客(外交官邸に行き来する役人)からの聞き耳判定が発生し、「残業している後輩」という情報を早期に得る事に。こういうGM側の予想外展開は面白い。

夜を待ち、潜入する盗賊軍団。

キッチンに潜りこんでは、つるされた巨大な肉に心を奪われたりするPCを挟みつつ、先へ。

1Fホールに出た所で全員の隠密判定。
一人が派手に音を鳴らし、2Fの兵士がやってくるものの、隠密判定でなんとかやり過ごしました。
(このペースならすぐ見つかりそうだなと思い、ここでは判定を緩めましたが、結果としては見つからず。ここで早々と見つかるのもよかったかなぁという所で、GM判断の難しさを感じています)

1Fの探索はキッチンとホールだけ。
用意していた受付と、会議室には入ってくれませんでした。罠あったのになぁ(何)
まぁ、確かにPC側にしてみれば、「余計な場所に入る必要はない」というのが正しいので、私の予測が甘かったのですが。

そして2F。
ちょいとGM側のいやらしい調整で、資料室(目的の部屋)と別の部屋の初期位置を交換してみました。
早速、宿屋から見えた部屋に侵入するも、外交官室。
資料が手に入るものの、それはある種のフレーバーテキストでした。
しっかりと聞き耳を立てられ、かつ、いい出目になったおかげで、その隣が兵士の詰め所である事がバレバレに。
勿論、近づいてもくれませんが、当然ではあります(笑)

更に探索は進み、目的の資料室。
ここには魔法の南京錠がかけられ、開けようとするとアラームが鳴るギミックだったのですが、この錠の前で全員が長考状態に。
GMとしては、「開けろ! 開けてしまえ!」という想いですが、勿論そんな事は言えず。

この資料室の横には庶務室があり、酒場で聞いた「残業している後輩」こと、眼鏡女子がいました。
時間が午前1時ともあり、物凄い疲れきっている状態。

シナリオ的には、この女子は「盗みに入るとPCを見つけにくる役」というだけだったのですが、まさかの「兵士のふりをして情報を得られないか」という流れに。

そして更に、ポンチョを着こんだオッサンのリーダー(何)が、まさかの6ゾロ成功。
すっかり疲労で脳味噌が働かず、騙されている眼鏡女子。
話す内容はPC次第としましたが、「賊が入ったかもしれないので部屋のチェックをしたいので開けてくれ」というまさかの展開に。(これは上手い、やられた!と思いました)

確かにそれはGM的に拒否する訳にもいかず、眼鏡女子は南京錠の鍵を兵士詰め所から持ってきて、ガチャリと南京錠を開けてしまいました。

当初の予定は、「南京錠は危ないから鍵を探そう」→「兵士詰め所に鍵が。兵士は寝てる」→「スリ判定でゲット」という流れを想定していましたが、まったくの予想外展開。
これがセッションの醍醐味なのかもしれません。GMは脳味噌フルパワーで色々と考えまくってましたが。(笑

と言う訳で、あっさりとすり替えを完了したPC達。
その瞬間に眼鏡女子が当初の役目である、「刷り変えと同時に部屋を確認しにくる」という人的トラップは行われましたが、「隠れる・逃げる」という想定された行動ではなく、「再度、兵士として誤魔化す」という形となり、完全にセーフ。

こんなわけで、まさかの完全に痕跡ゼロで仕事を完遂した盗賊達なのでした。
何と恐ろしい…!

その後、ミッション成功報告をした後は、首長の暗殺を依頼されます。

ここから、襲撃プランの作成。
 「PCによる地形の選定OK」
 「罠として、バリケードや爆破の罠が使える」
 「相手は護衛20人と、ターゲットの乗る馬車」
という情報から、色々と案を練っていきます。

長考の果てに出てきた襲撃プランですが、

「50mの崖が横にある場所で、バリケードで道をふさいで、足が止まった時に爆破罠を3連発で起動させて谷底に全員突き落とす」

という予想上にえげつないプランが立てられました。(笑)

ここで相手が全滅しちゃうと、まさかの戦闘ゼロセッションになってしまう…というGMの焦りはありましたが、「道が狭い⇒隊列が伸びる」という案から、何とか全滅は避けれそうかなと思いつつ。

いざ実行されれば、遠くからの銃撃で罠が起爆。
吹き飛ぶターゲット。そして50mの谷底。えぐい。

残った兵士たちがPC達に襲い掛かりますが、襲いかかった瞬間にクリティカルしまくったクリティカルバレットを脳天に食らって昇天したり、連続攻撃のラッシュでリーダーが早々昇天したりという修羅場。
最後には、残った魔法使いが味方含む全員を巻きこんでライトニングをぶっ放すという暴挙に出たものの、その後に脳天を撃たれて昇天。

更に、最後にドゥームという魔法機械が襲いかかるのですが、やはり銃撃で穴が空き、拳で穴が空き…という状態に加え、GM側の戦法ミスで、主砲撃つ⇒次のターン充填しかできない⇒フルボッコ★ という具合でガッツリとやられてしまいました。

そんな具合ではありましたが、この戦闘シーンがGM的に物凄くアタフタしてしまって、GMなのにプレイヤーにあれこれ質問してしまう状態になってしまったのは良くなかったなぁと反省ではあります。ぐぬぬ。

そんな訳で、ちゃんと敵を全撃破した盗賊・アサシン組。
きっちりと首長の死を見届け、「首長殺し」という裏の名誉を受け取り、今後の歴史に刻まれるのでした…という具合でセッション終了しました。

時間にして、休憩込みで5時間程度。
妥当な感じかな? とは思っています。
まぁ、戦闘シーンが2回しかありませんでしたからね…。

そんな訳で、初GMなセッションはこんな具合で幕を閉じるのでありました。

感想など

楽しかった! 
…というのは、勿論なんですが、物凄い疲れました。人と話すの苦手だしねせやね。(何)
予想外の展開(眼鏡女子やキャッツアイ)でも何とかまとめれたのはよかったなぁ。

色々と反省点は多々あります。
とりあえず、戦闘でのアタフタしまくり感はよろしくなかったなぁと。
シナリオばっかり目が行ってしまい、肝心のルール側の確認がおろそか過ぎたなぁと反省です。

あと、各キャラクターの設定や個性やらともっともっと彫り出せるようなマスタリングが出来ればもっと熱く出来たかもしれないなぁと。
盗賊シナリオということで、どうしても軽装戦士が固まるのも、個性の点では差別化が難しかった所もありました。
まぁ、元々、ソードワールド2.0自体が、そういったキャラ個性とかを出す事に重点を置いてない部分があるので仕方がない所もあるのではありますが…。ぐぬぬ。

そんな訳で、諸手を上げて上手く行ったとは言えない気持ちではあるんですが、でも、楽しかったし、何よりも新鮮な経験でした。
参加された方々が楽しいと思ってくれたならいいなぁと思うばかりです。

さてさて。
そろそろ、ソードワールド以外の物に手を出すのも楽しいかもしれないなぁ。
ダブルクロスというTRPGのルールブックを、コミケかコミティアで頂いておってな…。(何